ずいぶん時間が経過しましたが、ちばアクアラインマラソンのレビューを書きたいと思います。
結果から先にお知らせしますが、サブ4達成ならず。前回の静岡マラソンからプライベートベストを5分ほど更新しました。
【参考】初フルでサブ4達成を目指した静岡マラソン。ペースダウンして4時間27分で完走。
アクアライン閉鎖前は渋滞がひどい
ちばアクアラインマラソンのレースで走るアクアラインは、午前8時半には閉鎖になります。多摩境から木更津まで行くのにはアクアラインを通るのが便利です。
同じように考えている人は多く多摩境を7時に出発、7時半頃にはアクアラインの川崎側である浮島周辺につきましたが、すでに大渋滞です。マラソンに出場する人はアクアラインを早めに通過することをおすすめします。
ちばアクアラインマラソンはスタート地点とゴール地点が一緒です。(ハーフは別)
手荷物預かり所に隣接する「おもてなし・ねぎらいエリア」には木更津周辺の名産品などが振る舞われています。
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コースは爽快だけどアップダウンは厳しい
ちばアクアラインマラソン、スタート前のトイレはやっぱり大渋滞です。ただ、露店などが出店している市役所周辺よりもスタート地点(けっこう離れている)周辺の方が仮設トイレの設置台数が多く幾分ましだと思います。なるべく早めにスタート地点近くまで行きスッキリ準備することをおすすめします。
前回の静岡マラソンでは、対向車線をランナーが走ってくるので実質2車線、走りにくかったです。一方ちばアクアラインマラソンのコースは4車線道路を一方通行で走るので、道幅が広く快適です。
コース中、高速道路であるアクアラインを走ります。木更津側から入って海ほたるパーキングエリアで引き返してきます。往復で10キロほどの距離ですが、普段走ることのできない場所を行く高揚感があります。
眺めもよく、風もそこそもあって気持ちいいのですが、アクアライン上は日陰になる場所がなく、給水ポイントも海ほたるPAまでないので暑さに弱い人にはキツイかもしれません。
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レース前の練習は走行距離にこだわった
今回のレースは月間走行距離にこだわって、なるべく長い距離を走りこんで準備しようと考えていました。結果的にはまずまずで、8月:100キロ・9月:124キロ・10月:78キロ(レース前まで)といった感じで(自分としては)順調なトレーニング。ちなみに前回の静岡マラソンは月間走行距離が50キロ未満です。
しかし、レース結果をみると前回の静岡マラソンより5分タイムを短縮しただけなので失敗レースでしょう、サブ4達成は難しいです。27キロ付近から腰が痛くなり始めて、やがてその痛みが下半身のいたるところで起こるという前回同様のパターン。
練習で長い距離を走ることによって改善すると思われていたこの症状は、ある程度の走行距離を踏んでも変わらなかったです。
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走行距離よりもスピード練習に力を入れるべき
レース後半に失速するのは、絶対的なスピード不足なのではないかという結論に落ち着いています。スピード練習によってATペースを引き上げておかないから後半でペースが落ちる。
ATペースを超えた速さで走ると、乳酸がどんどん増えて走れなくなってしまうのです。(中略)ATペースのレベルが高まれば、それだけ速いペースで長く走り続けられることになります。たとえば、ATペースが1km6分ペースの人は、1km5分40秒ペースで走ると、乳酸濃度が上がってしまい、そのペースを維持できません。しかし、ATペースが1km5分40秒ペースより速ければ、楽に1km5分40秒ペースで走り続けることができ、サブ4を達成できる可能性が出てくるわけです。したがって、マラソンのトレーニングでは、ATペースのレベルを向上させることが重要になります。
今後は、インターバルトレーニングとビルドアップ走を中心に練習して、とにかくスピードを上げていくことに専念します。
【参考】第42回八王子ロードレースはインターバル走の効果が出ました。