2013年スキーシーズンの振り返り

2013年のウインタースポーツは、来シーズン行われる「ソチオリンピック」のプレシーズンということもあり熱気を含んでいます。
一方、2月下旬からは寒さも緩み雪質も悪くなるので、個人的に少し早いですが今年のスキーシーズンを締めくくります。


雪の多い良好なシーズン


私が勝手にホームグラウンドとしている 舞子スノーリゾートは例年より雪が多めのシーズンでした。

以前、他のスキー場で、年が明けても十分な雪が降らず、やむなく合宿をキャンセルしたことを思うと恵まれています。

相棒のスキー板・スキーブーツ


現在、使用しているスキー板は、フィッシャー製・GS(ジャイアントスラローム)競技用・188センチ。(カービングスキーになり、随分スキー板も短くなりました)

    特徴は、スキー板内部にメタルシートが入ることで

  • 適度な張り(硬さ)を保ち
  • トーション(ねじれ)を抑えることができる
  • 反応が過敏ではない(鈍い)

また、ビンディング(金具)とスキー板の間に分厚いプレートが入っているのでモーレツに重く、持ち運びは不便極まりないといえます。
しかし、雪上でスキーを履いてしまえば重さを感じることも無く、自重を生かしたグリップ力を発揮してくれます。


スキーブーツは半オーダーメイド。
シェル(外側の硬い部分)はラング社製・エクストリームという当時モーグル用だったモデル。これを足形に合わせて横に広げています。
インナーブーツ(内側の柔らかい部分)はシダス製・フォーミングインナー。これは、足入れした状態に発砲ウレタンを注入して完全に個人専用の足型にするもの。
インソール(インナーの中敷)もシダス製・タイプは忘れました。熱で再成型するもので、やはり個人の足裏を忠実に写しとります。

実は、このブーツ、フィッティング料込みで15万円ほどかかりました。当時、スキー仲間からは、冷ややかな目で見られましたが、すでに15年以上使用しているのでコストパフォーマンスは非常に良かったといえます。
これまで一度も買い換えたいと思ったこともないし、完全に壊れるまで履きつぶしたいと思っています。

ボーゲン補助器具は効果があった

子供のスキー技術習得にも取り組んでいます。
我が家では全員三歳からスキーを履かせるのが目標。

長女は今年が3シーズン目、随分上達していて独りで滑らせることに不安が無いレベルまで達しています。
次女は今年スキーデビューとなりました。

長女の一年目に苦労したプルークボーゲンの形(ハの字)を習得させる為、ボーゲンの補助器具を用いました。
これはコンケスト製「トライスキー」という商品。上下を逆さまにしたV字型をしています。逆V字の開いた二つの端に、両スキーの先端を固定します。逆V字の閉じているところはちょうつがいのようになっていて、これを装着するとスキーを真っ直ぐに揃えるか、プルークのハの字型に開く以外の操作ができなくなります。効果は絶大、他の形はできないので嫌でも身体に覚えこますことができます。
後で気付いたのですが、三歳の次女はカタカナの認識が曖昧なのでハの字と教えても理解できなかったかもしれません。また、その形が分かっていたとしても身体のどの部分をどのように動かすことで、その形を作るのかを体現するのは困難であったようです。

スキー旅行の締めは人参亭でとんかつ

スキー旅行の締めはなんと言っても「人参亭」のとんかつ!
ボリュームたっぷりの超人気店で、夕方6時を過ぎると入店するのに1時間以上待つことも多くあります。

まとめとして

越後湯沢周辺のスキー場に通い始めてから、20年近くが経ちます。それより前は中央高速道路を利用して、八ヶ岳近辺・白樺湖近辺・白馬近辺のスキー場へ頻繁に通っていました。これらのスキー場は高速道路を降りた後、スキー場へのアクセスに一般道を一時間以上走るところが多く、雪道の運転に神経をすり減らすことから次第に足が遠のきました。

安全・気楽に行けることが、楽しくウインタースポーツを楽しむコツかも知れません。