これまで何度か紹介している街歩きが楽しくなるソーシャルゲームのイングレス(Ingress)。
どんなものかを説明するのは難しいのです。
しかしあえて言うなれば、現実社会(日常生活)で行なうRPG(ロールプレイングゲーム)。
イングレスを始めて、RPGにハマる気持ちがよくわかります。
とにかくレベルを上げたい!
人間の基本的欲求なのではないかと思えてきます。
最初の選択!緑か青かで迷ったら、地域の少数派を選ぶ
イングレスを始めると最初に選択を迫られる場面があります。
それはどちらのエージェントになるか。
緑の陣営か、青の陣営かです。
これ、途中から代えることができません。ずっとその色のエージェントとして活動し、相手陣営と陣地の取り合いをすることになります。
新たなエネルギー(XM)やシェイパー(高次元体)の技術を取り入れ、人類の進化を促進させ、人類を新たなステージへ導こうとする勢力
青:レジスタンス(Resistance)は抵抗勢力
新たなエネルギー(XM)やシェイパー(高次元体)を信用すべきでないとし、人類をXMの影響や覚醒勢力に抵抗し、防衛しようとする勢力
下は、渋谷駅前のエンライテンドとレジスタンスの勢力図。
イングレスをプレイしていくと分かりますが、自分の活動範囲には敵のエージェントが多いほうがレベルを上げやすく有利です。
レベル2まではとにかくポータルをハックすることから始まると思います。
味方陣営のポータルをハックしてもAP(経験値)を稼ぐことはできませんが、敵陣営では100APをゲットできます。
また、レベルを上げて、ポータルのオーナーになったりCF(コントロールフィールド)を作成した場合。
それを壊して色を塗り替えてくれるライバルがいないと、それ以上APを稼ぐことができません。
ずっと自陣を守りぬくガーディアン(Guardian)を目指す上級者の戦略とは違い、レベル8までは激戦こそレベルアップのチャンス。
渋谷駅前の勢力図をみると現時点では緑(エンライテンド)側が勢力を伸ばしています。
イングレスのマップにアクセスして、自分の行動範囲・よく行く場所で、どちらの勢力が多いかをチェックしましょう。
数の少ない劣勢のエージェントになった方がAPを稼ぎやすく、速くレベルアップをすることができると思います。
イングレスのエージェント登録ができないときの対処法
イングレス(Ingress)はiPhoneでやっています、携帯キャリアはソフトバンク(Softbank)。
私の環境では、スムーズにエージェント登録ができませんでした。
イングレスをプレイし始めて最初のつまづきです。
ここでいうエージェント登録とは「信頼されたエージェント」としての登録です。
このエージェント認証(登録)を受けないと、持って歩けるアイテムの数が100までと限定されます。
認証を受ければ、アイテム数が2,000へと大幅に拡大されるので最初にやらなくてはいけないことでしょう。
エージェント認証は電話番号を入力して行います。プレイする端末(デバイス)の確認といえば分かりやすいのかもしれません。
電話番号に紐付いたSMSで認証コードをメッセージで受け取るか、通話による音声ガイドで認証コードを聞きます。
私の場合は、どちらもうまくいきませんでした。
SMSはいつまでたってもメッセージを送ってこないし、電話はつながりません。
ケータイキャリアのソフトバンクと相性が悪いのかと考え、iPhoneアプリで入れている“050Plus”に切り替えました。
050PlusはSMS機能がないため音声通話。
イングレス(Ingress)は英語で遊ぶゲームなので、音声ガイダンスも英語かな?とビビりまくっていましたが日本語でした。(汗)
認証コードとなる数字を入力してエージェント登録完了。
レベル5(L5)までは攻撃が効かない
イングレスのレベル1から4までのエージェントにできることは少ないです。
これは、敵のポータルを攻撃することが難しいから。
レベル4以下のXmpバースターでは、何発打ってもレゾネーターを破壊することができません。
詳しくいうと、レゾネーターが1本しか刺していないポータルを狙って、レゾネーターの直上でXmpバースターを連発すれば破壊することができるでしょう。
でも、なかなかそんなポータルにお目にかかれませんし、経験値(AP)も労力の割に稼ぐことができません。
時間的にも効率が良い経験値(AP)をあげる方法は、ポータルの沢山ある都心に行くこと。
ポータルに数多く当たればレベルは確実に上がります。
とくに中立ポータルを探してまわるのが最も効果的。
レベル3くらいまでは、あっという間に上がります。
レアアイテム「カプセル」はポータルキーの収集に便利
イングレスには様々なアイテムがあります。
レゾネーターやXmpバースターのようにハックすれば頻繁に入手できるものもあれば、滅多にお目にかかれないレアアイテムも存在します。
カプセルはレアアイテムに分類されています。
当初、カプセルの使い方がよく分かりませんでした。アイテムを圧縮して収納できるものかと思い、アイテム上限数2,000を超える事ができるのかと期待しましたが誤解でした。
余ったアイテムやポータルキーの詰め合わせなどを、他のプレーヤー(エージェント)と交換したり、あげたりするときに使用するものだそうです。
私は、ポータルキーを効率的に収集するためにカプセルを活用しています。
リンクを張り、CF(コントロールフィールド)をつくるためには、ポータルキーを沢山所有しておくのが便利です。
例えば、下のマップのような局面。
このようにぐるっとCF(コントロールフィールド)が張り巡らされた端(切れ目)には、大量のAP(経験値)をゲットできるチャンスがあります。
赤い破線でマークしたポータルに行けば、そこから4箇所のポータルに向けてリンクを貼ることができ、3つのCFをつくることができます。
リンク313AP×4本=1,252AP,CF1,250×3=3,750AP。
これだけで、合計5,002APをゲットです!
ただし、リンクを貼る条件として、リンク先のポータルキーを持っていなければなりません。
だから、自分の行動範囲のフィールドでは、日頃からポータル巡礼をしてポータルキーを集めておく必要があります。
一箇所のポータルに対して常に3~5本のポータルキーを所持しておくのが理想的。
ただ、ポータルキーを複数持つ方法、キーをドロップしてハック後に拾い直すのは、とっても面倒なんです。
テンポよく歩きまわってハックするには、ポータルキーをまとめてカプセルに入れておけば、どんどんキーをゲットできます。
一回りしたときに、まとめてカプセルにポータルキーを追加すれば、もう一周テンポよく回れます。
ポータルキーを集めるために歩き回れば、敵のポータルを攻撃するXmpバースター・自陣をつくるためのレゾネーターのストックも自然に増やせます。
一石二鳥といえるでしょう。