2013年9月12日に発売された高級コンパクトデジタルカメラ「キヤノン PowerShot S120
」を購入しました。
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別売りのカメラ用ソフトケースまで買っておきながら、肝心のメモリーカードをまだ購入していません。これがないとどんなに良いカメラであっても写真も動画も撮影することができません(笑)。
キヤノンPowerShotS120・S200のスペック表をみると、対応する記録媒体として、SDメモリーカード、SDHCメモリーカード、SDXCメモリーカードの三種類があることが分かります。
実はこれまで、これらのメモリーカードの規格について知らなかったので、性能の違いを比較・検討してから購入しようと思います。
SD→SDHC→SDXCと進化、容量が増大してきた
下に表としてまとめましたが、メモリーカードの新規格としてスタートしたのはSDカードです。
時代の経過に伴い、記録容量を増加し、書き込み速度を増してきました。
結果としてSDメモリーカードからSDHCメモリーカードへ、さらにSDXCメモリーカードに進化を遂げてきました。
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※表中の「UHS Speed Class(スピードクラス)」は動画撮影時の転送速度の規格です。
- 2GB(ギガバイト)以下の記録容量であれば「SD」
- 4GB~32GB(ギガバイト)記録容量の場合「SDHC」
- 48GB~2TB(テラバイト)大容量が必要であれば「SDXC」
実質的には容量ごとに上記のような選択肢になります。
一枚のカードで撮影可能な枚数
SDカードの種類は分かりました。記録容量を選択する必要があります。
一枚のSDカードに記録(撮影)できる枚数
出典:キヤノンPowerShotS120カメラユーザーガイドP336-337を抜粋
一枚のメディアに撮影(記録)可能な動画の撮影時間
撮影した写真や動画をこまめにパソコンやDVD等にバックアップをとる人にとっては、極端に大きな記録容量は必要ないと感じます。
パワーショットS120ユーザーにお薦めのSDメモリーカード
写真撮影が主なら8GBのSDHCメモリーカードで十分だと考えます。
お子さんの運動会など、一日で大量の枚数写真を撮る場合でも、L(ラージサイズ)で1,000枚以上の画像が記録できれば十分です。
多少、動画を撮影したとしても十分すぎる容量だと考えます。
両者とも、8GB SDHCメモリーカードのClass10
下の商品は、転送(記録)速度、95MB/sec以上を誇る「エクストリームプロ」というサンディスク社内の最高規格、特に大きなサイズを連写する撮影時に違いが出るそうです。
SDカードを生産・販売するメーカーはいくつかあります。そのなかでもSanDisk(サンディスク)のメモリーをお薦めする理由は、キヤノンのカメラと相性が良いといわれているからです。
キヤノンは新製品のカメラを開発する場合、サンディスクのメモリーで動作確認をしつつ開発。サンディスクも新しいメモリの開発に、キヤノンのカメラをベースに開発するといわれています。
実際に両社の新製品発表会には、お互いの製品がデモとして登場するそうです。
まとめとして
8GBのSDHCで十分という結果になりましたが、あまり価格差がなかったので16GBを購入してしまいました。(笑)
最高峰のメモリを求める方には「64GB・エクストリームプロ(95MB/sec以上)」というモデルもありますよ!