相模原市田名の河川敷で行われた「相模原納涼花火大会」に出かけて、初めて打ち上げ花火の撮影をしました。
打ち上げ花火の写真撮影は初めてだったので、事前に調べたことが現場で役に立ちました。しかし、まだ経験と準備が不足していると感じました。
来年以降の撮影に向けて感じたことを記録しておきます。
打ち上げ花火の写真撮影は場所とりが肝心
「第42回相模原納涼花火大会」開催、午前11時会場の様子です。
混雑を避けて、河原でのんびりするため早い時間に現地入りをしましたが、既に場所取りのブルーシートが敷き詰められています。
花火見物に良い場所は早朝から場所取りがされていると聞きました。午前中に主だった場所は抑えられましたが、小さな区画や、敬遠されるトイレ近くなどは、打ち上げ開始の一時間くらい前まで、入り込む余裕がありました。
私が入った場所は、花火の打ち上げ方向に大きな立ち木が一本あり、写真の画面に入ってきました。
私の予想では、もっと川よりに花火が打ち上がると思っていました。始まってみると意外に岸側だったことからフレームに木が入り込む結果になりました。
レンズの決定は慎重に
現地の駐車場までは、複数本のレンズを持参しました。しかし、他の荷物も多いことから、一本のレンズ(10~22mm f2.8)に絞って、撮影場所まで他のレンズを持っていきませんでした。
打ち上げ花火には、大きいものと小さいものがあります。持参したレンズでは大きな花火は、画面一杯に写し取ることができましたが、小さな花火は迫力に欠けました。
手持ちのレンズでは、17~35mm f2.8のレンズが最適であったかもしれません。
ストロボは周辺を写すのに必要
持参して良かったと思える装備としてはストロボが挙げられます。
周辺の様子を写し取るのに必要でした。8,000発も打ち上げられると、花火だけを撮影するのにも飽きてきます。花火会場の様子を一緒に写すことで臨場感が出てきます。
第42回相模原納涼花火大会の写真
まとめとして
小さな反省点として、ズームリングを動かす時に、ピントリングに触ってしまうことが何度かありました。その度にライトでピンと位置を確認しなければならず面倒でした。ピントリングが一時的に動かないようにテープなどで固定する必要があると感じました。
花火大会は露店も含めて楽しむことができました。来年も撮影に挑戦したいと思っています。