インターネットを補完する、フリーペーパー発行の仕方

現在、検討していることの一つに、フリーペーパーの発行があります。

  • なぜ、フリーペーパーなの?
  • インターネットやブログで充分なのではないのか?
  • 簡単に作れるの?

インターネットによる情報発信は、たしかに手軽です。ブログなどは記事だけ書けば、印刷して配ったりする手間がなく、瞬時に何百人・何千人にその情報を届けることも可能です。
そこそこのアクセス数があることで安心していても、その情報が本当に届けたい人に届いているかどうかは甚だ疑問です。

ブログ・インターネットに足りないもの

私どもと同じように地域を絞ったローカルビジネスをしている事業者としては、運営しているブログに世界中のユーザーからアクセスがあってもあまり意味がありません。それよりも本当に見て欲しいユーザーは、その地域に生活している人です。地域を限定したキーワードを利用したり、地域のイベントを記事にしたりすることで地域の人にアクセスしてもらう方法はあるでしょう。しかし限定した地域の人たちに自分達の事業や存在を知ってもらう手法として、インターネットによる情報発信は、あまり直接的ではないと考えています。

もう一つ、インターネットに欠けている部分として、受動的な情報の受け取り手を上手く取り込めないことです。
ご存知のように、多くのインターネットユーザーは“Google”や“Yahoo”といった検索エンジンを利用して(能動的に)自分の知りたい情報にたどりつきます。逆に言うとインターネットを使わない人・ネットで検索をしない人に、自分達の事業や情報を伝えることはできません。

少なくはなったがゼロにはならない紙媒体

いつかは紙に印刷されたものがゼロになる、と言われてきました。しかし、毎日投函されるチラシやお知らせなどを見ると紙媒体のもつ視認性の良さは大きな魅力です。
誰にでも経験があることですが、作成して提出する資料や報告書などは、画面上で最終チェックをするのではなく、一度、紙に印刷してから目を通したほうが書かれている間違いに気づきやすいものです。
ディスプレーで接するよりも紙に印刷された情報に触れたときのほうが、その情報の深度が深まっているのだと感じます。

フリーペーパー発行に詳しい人に聞いてみました

フリーペーパーや同人誌の印刷など、広島にある印刷会社、金沢印刷がその筋では有名だそうです。
インターネット上でデータ入稿することができ、注文書や原稿用紙など一通りのものが雛形としてダウンロードできるように用意されています。
しかし、なんといっても金沢印刷が評判になっているのは、その安さです。

仕上がりA5、8ページの冊子(綴じなし)を印刷した料金は以下の料金

▲紙代・配送料(一箇所まで)込み

フリーペーパーである以上、定期的に同じ体裁のものを発行していくことになるため、初期のページ構成やデザインの作成などが少々面倒ではあります。苦手なことに時間を掛けることはストレスなので、雛形作りはデザイナーさんにお願いするのが良いかもしれません。

まとめとして

インターネットで検索をしない人、多摩境など特定の地域に住んでいる人に知って欲しい情報などに、フリーペーパーを利用して行きたいと考えています。
現状当社だけでは8ページの紙面を埋めるだけの情報やコンテンツを持っていないので、フリーペーパーを共同で発行してくださる事業者を探しています。

多摩境・相模原で事業を展開されている企業や、単純に興味がある方。また「フリーペーパーを置いてあげてもいいよ!」という店舗の方は是非ご連絡ください。

◆連絡先
メール:info@classy-house.co.jp
電 話:050-3638-2499