個人で自宅を売却する場合、隣り近所に知られないようにしたい!
売主様の理由(事情)は様々ですが、
比較的高い頻度で「隣近所に知られないように売却活動をして欲しい」というオーダーを受けます。
では、同じマンションや近隣の方に知られないようにするために不動産業者は何をする(何をしない)のでしょうか?
チラシ配布エリアを限定する
同じマンションや近隣地域へのチラシ配布を控え、集客の媒体をインターネットに集中させます。
近隣で、進んで不動産物件の情報を得ようとしている人には売出しが分かってしまいますが、それ以外の人に売却していることを知られる機会が少なくなります。
社名の入った車を近くに駐車しない
家の前に「○×不動産」なんて大書した営業車が駐車していたら・・・
いくら鈍いお隣さんでもピンとくる筈です。
そのような理由からか、不動産業者の営業車には社名が入っていないことが多いようです。
制服とわかるジャケットを着用しない
この会社では「ゴールデンジャケット」と呼んでいるそうです。
写真のような人達が出入りしていたらモロバレですね(笑)
まとめとして
マンションや一戸建てを売り出す前に、不動産業者は必ず物件を見て、自宅が「いくらで売却できるか?」を査定します。
他にも、売却するお客様の自宅を訪問する機会が多くありますが、基本的に不動産業者はインターフォンで社名を名乗りません。
マンションのエントランスや自宅前で「○×不動産です!」
あまり、近所に聞かれたくないですね。