準備は万全!しかし開かれることのなかったプレゼン資料

多摩境の社会貢献する不動産会社クラッシィハウスの開業にまつわるエピソードを紹介しています

起業に際し、困ったこととして・・
「社名」のことを先日書きました。

書きながら思い出した
会社設立時に困ったもう一つのこと・・・

実は会社設立の資金が随分足りませんでした。

資本金1円でもOK?

2005年5月に施行された“新会社法”以降
株式会社にも最低資本金額の規制がなくなりました。

しかし、不動産業界はケッコウいろんなお金がかかんです。
(始めてから分かりました!)

お金を借りるのは大変だ

当時、“開業資金を貯めてから始めよう!”という選択肢はなぜか無くて、
あるところから借りようと決心しました。(笑)

会社の事業プランを示す30頁くらいのプレゼン資料を
二日間くらいかけて完成させ、ある方に資金を借りに行きました。

大金を借りることなんて初めてですから
これまで経験したことがないほど緊張していました。

少し雑談をした後、
本題とばかりに苦労して作った資料を取り出すと・・・。
資料の表紙とその厚みをご覧になり、内容を見ることなく
あっさり事業資金を貸してくれました。

開業資金を得た後に・・

あっけなく事業資金を調達することができ、
拍子抜けしてしまったことを思い出します。

しかし、その後ジワジワと・・・
信頼されていることを実感する反面、期待を裏切ることができないという重圧を背負いました。

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