初めてのフルマラソンで完走するために必要な3つの心構え。

フルマラソン(42.195km)を走り切るのは、初心者であれば体力的に結構キツイです。

直前の月間走行距離の1/6(六分の一)程度が一度に走る距離の目安となるそうです。つまり月間250キロ以上走りこんでいる人でなければ、フルマラソンの完走は厳しい。月間走行距離が100キロ程度の市民ランナーであれば、ハーフマラソンが適当な距離と言えます。

練習で一度に走ってプラスになる距離は、月間走行距離の六分の一まで。つまり30km走をやって身になるのは、月間走行距離180km以上のランナーです。
「非常識マラソンメソッド(ソフトバンク新書)」より

フルマラソンの場合、30キロ・35キロ付近に壁があると言われており、この限界を超えて走り通すには、足を前に踏み出すために必要な精神力が必要となります。フルマラソンを完走する精神力を支える3つの心構えを紹介します。
静岡マラソンを走り終えて

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ホームコースの距離を意識する

レース後半、一番役に立ったのが実はホームコースの存在です。

未知の土地で、道順が不安なまま目的地に向かっているとき、実際の距離よりも長く感じてしまうことはありませんか。不安にさいなまれて長く感じた往路に対して、目的地からの復路は気分が楽になったせいか時間が短く感じられます。

マラソン大会では、1キロごとに距離表示がされています。36キロ地点を通過するときに「あと6キロ、がんばろう!」と思います。しかし、走り込み不足でへばっているときは、その6キロがとてつもなく長く感じられます。

日頃から走りこんでいるホームコースの距離を知ることで、実際の距離を具体的にイメージすることが可能になります。私の場合でしたら、多摩境の尾根緑道をホームコースにしているので、6キロは給水塔からツクイ老人ホーム北の展望台を往復した距離だということが実感できます。

フルマラソンを完走するためには、きついレース後半を支える精神力が大事です。残り10キロであれば、旧16号線から東典礼までを往復した距離というように、ホームコースの距離に置き換えることで残りの距離を短く感じられるようにイメージすることが足を前に進めます。

【参考】多摩境の尾根緑道で正確な距離を知りながらランニング・ジョギング

レースに参加したコストを計算する

前にも書いたかも知れませんが、大人なので必ずと言ってよいほど結果が求められます。レースを純粋に楽しむことができないのは残念なことなのかもしれません。

しかし、これがモチベーションに繋がるとも言えます。

  • レースへの参加費
  • レース会場までの交通費
  • 前泊した場合は宿泊費
  • 新調したウェア・シューズ
  • 用意したサプリメントなど
  • 会社員の人は、レースに出ないで休日出勤した場合の手当を加算してみるのもいいかもしれません。どれだけのコストを支払って走っているのかを計算していくことで、ケチくさいかもしれませんが「元をとってやろう」という元気が出てきます。

    家族のことを考えながら踏ん張る

    家族がある場合には、気持よくレースへと送り出してくれた家族の理解と、感謝の気持ちがフルマラソンを完走させてくれる元気をくれます。

    私の場合は、消極的な性格で新しいチャレンジをなかなかしようとしない長女のことを考えながら走りました。彼女が何事にも前向きに取り組み、根気よく続けるように。そのためには親である自分がレースを途中で棄権することは許さない覚悟でした。

    放っておくと「自分に甘く他人に厳しく」なってしまうので、長女の甘さを戒める厳しさを自分の走りに変換しました。意識してやらないとなかなかできないです。(笑)

    まとめとして

    私自身は、2014年3月に初マラソンを完走しました。やはり30キロ過ぎから腰と足が痛み出し、後半は苦しいレース展開でした。

    何度も途中棄権しようかと考えましたが、一歩一歩足を前に動かすことでゴールまで辿り着くことができました。その苦しいレース後半で実際に考えていたことを紹介しました。

    ここに記したことは心構えと、どう考えながら走るのかなので、練習が必要ありません。レース直前に読んでも十分に役立つと考えています。

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