【解決】コールマンのテントでポールが折れた場合の交換品の探し方と注文方法

前回キャンプで、富士の麓朝霧高原のおいしいキャンプ場に遊びに行きました。
日本一の借景!富士の麓、朝霧高原【おいしいキャンプ場】

実は、そのキャンプでハプニングが発生。

キャンプ場について、コールマンのテントを設営しようとしていたら、メキメキッと嫌な音が・・・。テントのメインポールが二本とも折れてしまいました。5年以上使っていたので、よくもったほうだと思いますがショックでした。

FRP製のコールマンのテントポールは強度に寿命があるようです。その部分だけ交換修理をしても、次々に別の部分が折れていきます。時間・金額的にも修理より新品に交換するのがベストのようです。

以下、コールマンのテントでポールが折れた場合の対処法として、注意が必要なのでメモしておきます。

Yahoo!知恵袋にもお悩みが寄せられていました。

  • コールマンのテントを使っています。 メインポールが折れました。
  • コールマンのテントのポールが夜中に突然折れました。
  • テントのポールが折れました。ポールの強度を含めお薦めのテントを・・

  • テントポールの応急処置は無駄だった

    テントを設営するために、インナーテントを吊り下げる袋状の部分にポールを通し、ポールにテンションが掛かるように引き上げようとした瞬間にメキメキッと聞きなれない音。

    すぐに、引き出して確認すると、交差するように二本あるメインポールのうち、一本が折れそうになっています。これはまずいと応急処置としてガムテープでグルグル巻きにしました。そしてあまり負荷がかからないように静々とテントを立ち上げる。

    ああ、なんとか応急処置ができた。と思ってフライシートをかけようと振り返ったら、次の瞬間には、もう折れていました。しかも、ボッキリと・・・。また、一本では飽きたらず二本とも・・・。二本同時に逝くとは、完全に寿命です。この時点で諦めがつきました。

    このまま、キャンプをしないで帰ることも・・。一瞬不安が頭をよぎりましたが、気を取り直して、おいしいキャンプ場のオーナーに相談に行くと、アルミ製のテントポールを4セットぐらい抱えて助けに来てくれました。ちょうど長さが合いそうなポールを選んで、設営まで付き合ってくれました。頼りになるオーナーに感謝!

    コールマンのテントポールの購入

    ポールが折れたことが良いきっかけかなとも思い、テントを購入したアウトドアショップに新しいテントを見に行きました。実は以前から、大きな前室を備えたスノーピークのテントに買い換えようかと考えていました。

    お目当てのスノーピークは138,000円。10万円以下で買えるかと思っていたので尻込みしてしまいました。

    長女が中学にあがり部活を始めたら、家族でキャンプに行くこともなくなるかな。すると、年2回キャンプをするとしても、たいして使えない・・・。
    15万円近くだと、新しいデジタル一眼レフカメラが買える金額だな・・・。

    結局は、折れてしまったコールマンのポールを新品で購入することにしました。
    交換ポールは一本2600円、二本で5,200円プラス消費税です。

    コールマンのテントとポールは品番をチェック

    コールマン製テントのポールが折れたときには、対応する品番で注文をしなくてはいけません。

    テントの品名(品番)が分かればベストです。
    分からなければ、テントの設営方法が書かれた紙を確認する必要があります。

    テントの品名・品番が分かったらコールマンパーツカタログで、対応するポールの品番を調べます。

    コールマンのパーツカタログでは、対応する品番の検索が少々面倒です。

    「キーワード」の欄にテントの商品名を入力するのが、ヒットしやすいです。
    あいまい検索が上手くできず、商品名は短くしたほうが見つけやすくなります。

  • BC Wide Dome Tent → ×
  • BC ワイドドームテント → ×
  • BC → ◯
  • テントに対応するポールの品番が分かったら、商品型番(品番)を入力して購入します。
    ナチュラムというアウトドア用品のネット通販にコールマンのテントポールの在庫があります。
    アウトドア&スポーツ ナチュラム

    サイト内検索では品番の数字とアルファベットが、半角ではなく全角で記されています。コピペしたり入力しても該当する商品がヒットしない場合には、全角で入力し直す必要があるかもしれません。テントポールの場合は一本単位で販売されています。メインポール二本を注文しました。

    そして、新品になったテントポール。

    捨ててはいけない。古いポールはスペアパーツに!

    折れてしまった古いテントポールは、捨ててしまってはもったいないです。またいつ折れるかわからないアクシデントに備え、スペアパーツとしてストックしておくのが賢明です。

    テントポールは、ポールの中心を通っているショックコードでまとまっています。テントの大きさによりますが、おおむね8本のポールをショックコードでつないで一本分のテントポールに構成されています。このうち折れる危険性があるのは組み立てた時にテントの頂点になる部分のポール。だから、テントセットのなかに予備のポールを2本忍ばせておけば緊急事態に備えることができます。

    まずは、ショックコードを切ってポールをバラバラにします。【テント修理方法】組み立てポール内のロープ(ショックコード)が切れた場合も参考にしてください。

    ショックコードを切ってバラバラになったポール。

    折れている部分のポールは捨て、元気の良さそうなポールを2本選び、テントセットと一緒にしておきます。

    こうしておけば、キャンプ場で突然テントのポールが折れても対処することができます。バラしたり、繋いだりするためのショックコードは、同じようにキャンプ道具に常備しておいたほうが良いと思います。

    まとめとして

    テントのポールが折れると正直へこみます。

    ポールと一緒に心も折れそうになります。

    FRP製のテントポールは、いつか折れるものと覚悟をしていたほうがダメージが少なくて済むと思います。