2014年2月14日から15日にかけて降り続いた雪は、実に一週間ぶりとなる記録的な量となりました。(笑)
毎週末、こんなに雪が降り積もるようならば、多摩境で冬季オリンピックが開催できるのではないかと思えてきます。
除雪する人の優しさと、ゆずりあう人達に気づかせてくれる雪
当然ですが、駐車場、公園、道路と、ところ構わずに雪は降り積もっていきました。多摩境や南大沢の住民も近所の雪かきに汗をかいた人が少なくありません。「少しでも歩きやすくなってくれれば」と考えて雪を掻いているのでしょう。細く除雪された路面を頼りに、お腹の大きな妊婦や、足の不自由な老人も慎重に足を運んでいました。無償の労働を提供してくれる人達に頭がさがるばかりです。
普段、安全で広い幅の道路を歩くときには気づかないことが、雪道では起こります。
人、一人分が歩ける除雪された路面で、対面する歩行者があるときは、歩行者のうち余裕のあるものが道を譲ります。それは対向者よりも明らかに荷物が少なかったり、スノーブーツや長靴を履きこんだ歩行者が、進んで脇の雪面に立ち入り対向者に道を譲ります。道を譲られた歩行者も「こんにちは、ありがとうございます」とひと声かけながら歩を進める姿があります。
道が広い時には起こりにくいそれらのコミュニケーションが、道幅が狭くなることで起こるようになるのは、楽しい変化です。
雪のなかでの落し物
雪の中では様々な落し物があります。気づいたものをピックアップします。
近くにはタイヤチェーンの落し物。家に帰ってから、履いてないことに気づくのでしょうね。
多摩境で冬季オリンピックを開催するとしたら
クロスカントリースキーは「尾根緑道」で決まりでしょう。多少の圧雪・コース整備を要します。
アイススケートの会場は、小山内裏公園の大田切池。羽生結弦くんに舞ってもらいたい。
多摩境・南大沢の雪景色
バッチリ除雪されていると、逆に雪国っぽさが出てくるので不思議。
南大沢の桜並木。あと一月半もすると桜の花が綺麗に咲くのだから不思議です。
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まとめとして
3月頭にフルマラソンを控えているのに、雪におおわれてトレーニングできないのが悩みます。
花粉も苦手ですが、暖かな日々が待ち遠しいです。