運動会・遠足シーズン。雨男、雨女を返上するたった一つの方法

日中こそ暑さが残るものの、朝晩は涼しさを通り越して肌寒い日も多くなりました。
からっと晴れ渡った空がいっそう高く感じる秋です。

秋は子供の運動会や遠足など、イベントが目白押しのシーズン。

楽しみにしていた運動会が雨にたたられた記憶はありますか?
「私は雨女だから・・・」
「雨男だから心配・・・」
という人は意外に多いものです。

今回は、「雨男」・「雨女」の汚名を返上するたった一つの方法を紹介します。

イベントとその日の天気を記録

「雨男」・「雨女」を返上するたった一つの方法とは、これから経験するイベントと天気の関係を記録すること。

  • 秋の運動会
  • 冬のスキー旅行
  • 春のお花見
  • 入学式・卒業式
  • お墓参り
  • GWの旅行
  • コンサート

全てのイベントを記録していると、自分が思っている以上に雨の日が少ないことが分かると思います。

それでも、「イベントの四割は雨にたたられている」という人は、次の地域別の晴天率を見てみましょう。

全国の晴天率はどれくらいか?

晴天率の全国平均は、217.6日です。年間日数の365日で考えると晴天率59.6%、約6割の確率で晴れることが分かります。
日本に住む人であれば誰であっても、249.5~158.5日の晴天に恵まれていることが分かるでしょう。

全国平均でも、晴天率は約六割。つまり四割は雨が降っていることが分かります。

また、もし住んでいる地域が、全国でも最下位の秋田県であるならば、一年365日中、晴れの日は158.5日と43.4%が晴天。
逆に言うと56.6%は雨か雪が降っていることが分かります。
あなたにだけ雨が降るのではなく県民が等しく雨に降られていることが分かります。

では、なぜ自分自身を特別に「雨女」「雨男」と感じてしまうのでしょうか?その原因は「記憶の偏り」にあります。
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雨女・雨男は「記憶の偏り」が原因

毎回イベントごとに、晴れていたか、雨が降っていたかを記録し続けると、イベント当日に雨ばかり降るわけではないことが分かると思います。
それではなぜ、イベントのある日に雨が降ると思い込んでいるのでしょうか?
その理由は、人間の脳の特性「記憶の偏り」が引き起こしていると考えられています。

人の脳は強く印象に残った物事や体験を、より深く記憶として残します。

笑い話で、「洗車をすると、翌日必ず雨が降る」という人がいるでしょう。
しかし、実際には洗車翌日に必ず雨が降っているわけではなくて、たまたま洗車をした翌日に雨が降った日を、印象深く記憶しているに他ならないのです。
降っている雨を見上げながら、前日の洗車の苦労を思い返していませんか。
その残念な気持ちが、洗車と雨を、より一層、強固に関連付けて記憶してしまうのです。

もし、雨男・雨女という汚名を返上したいのであれば、淡々と記録をすることをお勧めします。その記録は、あなたが特別、晴天に嫌われているわけでもないことを証明してくれるはずです。

まとめとして

元プロ野球選手で「ミスタープロ野球」とも呼ばれる長嶋茂雄は、記録よりも記憶に残る選手と言われていました。
現役時代の彼の打率や本塁打の成績は、一流選手のなかで飛びぬけて良いとは言い難いでしょう。
それでも天覧試合での一発や、試合の行方を左右する大事なプレーによって。実際の記録(数字)以上の名声を得ていることは間違いがないと考えます。

雨男・雨女では、ネガティブに作用した「記憶の偏り」を、長嶋名誉監督は鮮やかに味方につけていることが分かります。