無料通話とスタンプの送信でユーザー数を拡大してきた“LINE(ライン)”が満を持して通信販売に参入するようです。
これまで無料で利用できるsnsというプラットフォームを提供してきましたが、本格的にマネタイズする戦略にシフトしてきたようです。
LINEユーザー数は全世界に2億超
LINEのユーザー数は、2013年8月21日時点で、2億3千万人を突破しました。
日本国内のユーザーは約4700万人、海外ユーザーの分布ではアジアの締める比率が多いようです。
LINE MALLはスマホのフリーマーケット
LINEは携帯端末を主戦場に考えていて、あくまでも携帯電話やスマホのアプリ上で可能なコミュニケーションを目指しています。
大手の通販サイトが運営するようなサービスをイメージしてしまいますが、実はLINEが目指しているものは、ユーザー同士が個人間で売買できるフリーマーケットのような仕組みのようです。
LINEのアプリを利用して、スマホで写真を撮影。その写真ををアップすると、そのまま商品として販売できる。ヤフオクの携帯版といったイメージでしょうか?
ビデオ通話や音楽配信も開始予定
Skypeのようなビデオ通話・iTunesのような音楽配信も年内中にはサービスを開始するようです。
携帯端末でできることは何でもインフラにのせていくようですね。
まとめとして
今後の予想を含めて、インターネットに接続するデバイスを比較した場合、PC端末の出荷台数が今後もさらに減少することが予想されています。代わってこれまでシェアを伸ばしてきたデバイスはスマートフォンでした。今後は、スマホよりも少し大きなサイズであるタブレット端末がシェアを伸ばすことが予想されています。
より利用者の多い場で、ビジネスを展開することは、収益化にとって最も手っ取り早い手法だと考えます。