以前走って、めちゃくちゃ身体に負担が掛かった20km走に、性懲りもなくチャレンジしました。
前回走ったことで、身体に耐力ができたのか、前回よりもずっと楽に走ることができました。
コースは、やはり「尾根緑道」多摩境ランニングの鉄板コースです。
タイム・体力ともに向上した
私が考えているほど実際には単純ではないかもしれません。しかし、以前20kmを走ったときには、足を引きずるような状態だった後半にも、ペースの下落が少なく走りきることができました。
筋肉にトレーニングなどで強い負荷をかければ、一時的に筋繊維がダメージを受けます。ダメージを受けた筋繊維は修復を行うときに、受けたダメージを教訓として、ダメージに負けない強い筋肉に再生します。これが超回復と呼ばれているものです。
適切なトレーニングにより、筋肉を大きくしていく方法は、現代スポーツでは当たり前になってきました。
筋肉とともに心肺能力も同様に向上しているかもしれません。前回、17キロ過ぎて失速してしまいましたが、今回は終盤までペースを保つことができました。
走り始めの1キロをとにかくゆっくり走ったのも良かったかもしれません。早朝走る私は、走り始めには身体が温まっておらず、無理をすると疲労が蓄積されるといいます。
ランニングのペースを記録・分析が容易になった
何度か紹介していますが、私はiPhoneのアプリ“RunKeeper(ランキーパー)”を使ってランニングをしています。iPhoneを身につけて走るのは、若干煩わしく感じます。しかし、それ以上に、ランニングの記録をとり、後に振り返ることができるのは大きなメリットです。
このようなランニング系アプリの登場以前は、runの記録は一部のアスリートだけのものでした。伴走者や、コースに常駐するコーチなどにタイムを計測・記録してもらう必要があるからです。よっぽどの情熱とお金を持ち合わせていないと趣味として走る人には、敷居が高いと思います。
私のような初心者ランナーにとっても気軽に使えて、ペースの分析もできるアプリがあることが、最近のランニングブームを後押ししていることは間違いないでしょう。
ランニングの記録を仲間と共有できる
いまさら・・・、という声が聞こえてきそうですが続けます。
記録をとっただけでは、そのうちに物足りなくなってきます。同じようにランニングをしている友人に見てもらう(見せびらかす)ことでモチベーションが確実に上がります。
時には友人の走ったタイム(ペース)に刺激をもらうことも必要です。
RunKeeper(iPhoneアプリ)には、FaceBookのタイムラインへの投稿機能も兼ね備えています。
誰かに「頑張ったね!」と言われる喜びがランナーの背中を押してくれます。
まとめとして
先日、一緒にランニングを楽しむ友人に「終わりがないから楽しいね!」といわれてハッとしました。
若い頃に夢中になったスキーも同じです。滑るたびに技術が向上することが喜びに繋がりました。
スキーは、いまひとつ技術の向上が実感しづらい部分がありましたが、アプリを使ったランニングは過去の自分と数字を通して向かい合い、対決することができます。便利で楽しい技術の進歩は大歓迎です。