ハワイでも? 大気中の二酸化炭素濃度史上最高レベルに!

世界の中でも空気のきれいな場所として定評のある、ハワイのマウナロア観測所(アメリカ海洋大気局)で観測史上初めて大気中の二酸化炭素濃度が400PPMを超えた。
太平洋のど真ん中に立地する同観測所は、北半球でも大気の汚れが少ないところ。1958年に観測を始めて以来、およそ50年の観測データで400PPMを超えたのは初めて。

地球の温暖化に繋がる、大気中の二酸化炭素濃度は増加しています。


気象庁、二酸化炭素濃度の経年変化より

日本の気象庁も、国内3地点で計測をした大気中の二酸化炭素濃度の数値を公表している。
みれば一目瞭然だが、季節的な変動はあるものの、ほぼ一定のペースで増加を続けていることがわかります。

まとめとして

昨年、アメリカで穀物に大打撃を与えた大干ばつや、今年に入っての巨大な竜巻の発生など、世界中で異常気象と呼ばれる現象が起きています。

私は冬にスキーをして、夏は釣りを楽しみます。正直、穀物相場の乱高下には興味がありませんが、スキーや釣りができなくなることは大変困ります。
子ども達にも、自然環境を利用して遊ぶ余地を残してあげるのが、大人の大切な役割ですね。