これまでハードルの高かったクレジットカード支払いの導入。
これからはiPhoneなどのスマホや、iPadがあれば無料で簡単に導入することができます。
スモールビジネスのオーナーにとってありがたいサービス。個人で出店するフリーマーケットにも利用ができそうです。
無料でレジを設置できるスクエア
スマフォを利用した決済サービスを提供しているのは、Squareという会社。
これまでレストランなどの商店主がクレジットカード払いに対応しようとする場合、審査の通過や機器の導入など敷居が高い印象がありました。
- スクエアのサービスはシンプルです。
- スマートフォンに挿す“Squareリーダー”を無料でゲットする
- SquareのレジアプリをAPPstore・GooglePlayからダウンロード
- アカウントを作成・情報を登録します
- 売り上げが入金される銀行口座を指定(登録)する
- Squareレジで販売する商品を登録する
▲サービスを理解するためには動画をみれば一目瞭然
Square決済でできること
特にスモールビジネスを営むオーナーにとって便利なサービスです。
ファミリーレストランでよく見かける、注文を受ける専用端末を導入する必要がありません。スマートフォンやiPadがあればOK!アプリをダウンロードして“Squareリーダー”を挿せば、iPhoneが注文を受け取り、キッチンスタッフにオーダーシートを送信することもできます。
他には、お客様の携帯電話にテキストメッセージでレシートを送信。
カード払いだけでなく、現金決済も可能で、決済の詳細も閲覧できます。
Squareアメリカ本国での利用実績
- 既にアメリカ本国をはじめとしてSquareのサービスは浸透しています
- 年間の取扱額は110億ドル(約1兆900億円)を超える
- 取扱店舗数は40,000店舗
- アメリカのスターバックス、全7,000店舗で導入
まとめとして
常に感じていることですが、IT技術の進歩は、ビジネスをグローバルにして、結果的に全世界を小さくしました。私たちは言語の壁は残っていますが、基本的に世界のあらゆる情報にアクセスすることができます。
一足先にグローバル化した金融市場では、情報とムード次第で投資資金が、株式・商品・為替などを行ったり来たり。お金は最も簡単に国境を越えるようになりました。
ビジネスの世界では局地的に、大企業に匹敵する個人事業主やスモールビジネスなどが現われ、個人でも世界を相手に商売ができる環境が整っています。
たとえ世界を相手にしない、ローカルビジネスであっても、今回紹介したSquareの決済サービスなどは参入障壁を少なくして、あなたのビジネスを加速してくれることでしょう。