北軽井沢スウィートグラスは浅間山が見下ろす浅間高原に広がる大型オートキャンプ場です。
その広さは3万坪、チョット広すぎてピンときません。広さの単位として登場する東京ドーム一個分の大きさは約1万4千坪、北軽井沢スィートグラスの広さは“東京ドーム、2個分”ということになります。
東京ドームの広さがいまひとつピンと来ない人に、多摩境の大型公園「小山白山公園」の敷地が約7千200坪。スイートグラスの広さは“白山公園、4個分”ということになります。
最近ではキャンプの楽しみ方も多様化してきました。今回キャンプ場内を徘徊した結果分かったことの一つに、キャンプ場サイドでも多様化するニーズにしっかり対応していること。10年前のオートキャンプには必要なかった新しい施設や設備が用意されています。写真を撮りきれなかったものもありますが私が気付いたものを紹介していきます。
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清潔なトイレはリピーターを増やす
特に女性や子供にとって、キャンプ場のトイレが清潔かどうかは重要です。清潔感のないトイレしかないキャンプ場に再び子供たちを連れて行く勇気はありませんね。
北軽井沢スウィートグラスにはいくつかのトイレが設置されていますが、どれも一定の清潔さがあります。
以下の写真は「電源つきテントサイト」「広々草原サイト」近くの最もきれいなトイレです
Facebook投稿に便利!WI-FI(ワイファイ)の基地局が二箇所設置
10年前のオートキャンプ場には見当たらない設備が公衆無線LAN、WI-FI(ワイファイ)基地局でしょう。
- 「周辺で評判の良いランチは?」
- 「手軽な観光スポット」
- 「地元名産品や土産物」
出先で調べ物をしたいというニーズは非常に多い。
また、Facebookの投稿や閲覧など通信インフラは必須のものになりつつあります。
実際にテントサイトでのんびり過ごしている人の大半は携帯電話などの端末をみていました。
北軽井沢スウィートグラス内にWI-FI(ワイファイ)の基地局は二箇所、無料で使用することが出来ます。
WI-FIは繋ぐ人が多くなると相対的にスピードが遅くなると言われています。
ゴールデンウィークでキャンプ場内は満員状態でした、どれほどの人がこのWI-FIに繋いでいたのか分かりませんが、公衆無線LANとして、ストレスの無いスピードが出ました。YouTubeでの動画もスムーズに見れましたよ!
現在、電話として利用しているiPhone4は電池を温存するため、既に現役を退き家庭内WI-FI環境でネット閲覧と子供のゲーム機と化している「iPhone3GS」を次回キャンプ用に持参しようと考えています。iPad・Kindle Fireユーザーにも朗報ですね!
管理棟とショップ
キャンプ場にチェックインする際にまず立ち寄るのが管理棟。様々なキャンピング用品がレンタル可能、横に併設されているショップでは買い忘れたものを調達できます。値段も決して高くないです。
その他の施設・設備
まとめとして
今回お邪魔した「北軽井沢スウィートグラス」キャンプ場では、これまで抱いていたキャンプ場のイメージを良い意味で壊してくれました。使う人のニーズに合わせて常に変化し続けることが重要です。
しかし、単に新しいものを導入していくだけで、統一感とこだわりが無くしては、つぎはぎだらけのちぐはぐな印象を受けます。
スウィートグラスは「古き良き、西部開拓時代のアメリカ」をイメージさせるこだわりが随所に表れています。
加えて、スタッフのホスピタリティ溢れる顧客対応。これらに癒されて、リピーターがどんどん増えていっているようです。