【テント修理方法】組み立てポール内のロープ(ショックコード)が切れた場合

普段食べなれているメニューも「大自然の中」というスパイスが加わると、途端に美味しく変身します。
今年のゴールデンウィークにアウトドアでキャンプを楽しんだ方も多いのではないでしょうか?

長年愛用するキャンピンググッズ、早いものだと2・3シーズンでメンテナンスが必要になってくる部分があります。
恐らく一番最初にトラブルとなるのは、テントを組み立てるポール内に通っているゴム状のロープが切れることだろう。
勿論、アウトドアを扱っているショップに持参すれば修理してもらえます。しかし、1,500円ほどで売られている「ショックコード」と呼ばれるパーツを使い。ほんの15分ほどで修理が出来るので自ら修理をすることをお勧めします。

1,500円・15分。ショックコードを修理

▲テント組み立てのポールがパーツ毎、順番に並ぶ様に「ショックコード」というゴム状のロープがポールの中を通っています。

▲「ショックコード」が切れた状態。ジョイント部の順番と方向が分からなくなり不自由です。

▲ショックコードは30メートルで売られています。次々と切れるのでストックを推奨。

 

テントポールの並び順と方向に注意

ショックコードの修理は一組のポールセットが切れた場合、すぐに修理することが大切です。
多くの場合、中央で交差する二組のポールがあるため、最初の一組が壊れても別の組をみながら並び順と方向を確認することが出来ます。しかし、ショックコードが切れたまま利用し続け、二組とも切れてしまうと完成形のポール順が分からず、テント設置に時間がかかるようになります。
▲ポール内にショックコードを通していきます。

▲全て、通し終わったら端の部分が抜けないようショックコードを結びコブをつくる

▲端の部分にコブをつくったら、余分な部分をカット

▲修理完了!所要時間は15分といったところ。

 

まとめとして

修理に要する時間は15分ほどです。しかし前回のキャンプ時に切れたショックコードを修理しようとするとキャンピング道具の中からテントを取り出し、ポールを取り出して、修理後再び収納するとなると、相当な労力を要します。
ショックコードはいつか切れるものと割り切り、常にキャンピング道具に忍ばせておいて、切れたその場で修理を行うのが最も効率的だと考えます。