▲2013年5月1日「朝日新聞」一面より
日本国内の大手銀行は5月から住宅ローンの金利を引き上げに入ります。
それぞれの引き上げ幅は0.05~0.1%と小幅ながら全行横並びに引き上げるのは、盛り上がっている不動産市況を冷やしかねないと不安視されています。
これは民間金融機関の長期貸し出し金利の目安としている10年もの国債が、日銀の大規模な金融緩和によって、金利が上がっているため。
今後も固定金利が上昇する局面が続けば、いずれ変動金利の上昇にも繋がるため、住宅ローンを変動で借りている人には注意が必要です。