遠くの不動産会社に任せても平気ですか?

あなたは自宅を売却しようとするとき、
どんな不動産会社をパートナーとして選択しますか?

今回は不動産会社営業所の立地面に限定してお話します。

  • 近所にある、地元密着が売りの不動産会社
  • 2駅以上離れた、駅前に営業所のある大手不動産会社

あなたが長年住んだ自宅を売却しようとするとき
どちらの不動産会社をパートナーとして選択しますか?

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売主様として選択と決定をしなくてはいけないことが沢山あります。
また、心配される点も多くありますね。
 

  • チラシはどこに撒いてくれるの?
  • 預けた鍵はどこで管理するのか?
  • 見学の際は誰が案内をしてくれるのか?
  • ご近所にあまり知られたくないけど・・

例えば、多摩境などは多くの不動産会社があるわけではありません。
そこで多摩センター駅など、少し離れた駅前に営業所を構える、
不動産会社に売却相談をされるケースが多くあります。

当然、売主様として心配するのは、営業所と物件の距離が離れていることです。
この心配を担当者に伝えると・・大抵の営業パーソンはこう答えます
 

  • 今(現在)、お客様はインターネットから来ます
  • インターネットに載せる(掲載する)から多少遠くても大丈夫です!

これは本当なのでしょうか?
間違いではありませんが十分ではないと言えます。

意外に多い!近所の人が購入するケース

そもそも、インターネットは世界中の人が興味のあるものを検索・閲覧する道具(ツール)ですね
北海道の人が沖縄の物件を捜している場合、インターネットは大変有効なツールだといえます。

しかし、あなたのご自宅を購入したい人は沖縄や北海道にお住まいの方ですか?
「どこでもいいから素敵な家に住みたい」という人が日本中にある物件の中から、あなたの家を選んで購入されることはチョット想像しにくいですよね?

たしかにインターネットからの問い合わせは増えています。
しかし、お客様はインターネットだけで物件を探しているわけではないのです。

週末の朝、ポストに投函されていた不動産チラシをご覧になった近所の方が、
「どんな家なのか? ちょっとインターネットで調べてみよう!」
「なかなか、良さそうな家だ、しかも安い!」
「電話をするのは気がひける・・、この問い合わせボタンを押してみよう!」

どんなことでもインターネットで調べることが増えました。
上記のように、結果的にインターネットの問い合わせが増加しましたが
問い合わせを頂いたお客様に後でうかがうと、このようなパターンが非常に多くあります。

そして、意外に思われるかも知れませんが
不動産を購入される方は近所に住んでいる人や、その親族であるケースが多いのです。

  • 仕事で遅くなった時に実家で子供をみて欲しい
  • 親が高齢で、いつでもみれるように近くに住みたい

あなたの自宅を買いたい人・近所に住まなくてはいけない理由がある人は、実はあなたのすぐ近くにいます。

その地域を紹介できますか?

家を探している人(家族)が重要視しているのは
建物・土地(敷地)・その地域です。

土地と建物は、実際に見学すれば専門家でなくても、ある程度は分かります。
 

  • 小学校は、どれくらい離れているか?
  • 買い物はどこが便利か?
  • 休日にくつろげるカフェは近くにあるか?
  • 毎日食べたい、おいしいパン屋さんはあるか?

不動産営業パーソンに本当に紹介して欲しいのは地域の情報です!

人と鍵は物件の近くが好ましい

 

  • その物件を欲しい人、もしくは、住む理由がある人は近くに住んでいます
  • そこに住む理由がない人も、その地域の情報を紹介して欲しいと思っています

物件や地域ごとに「このエリアに購入希望者がいる!」ということを、その地域を熟知した営業パーソンは経験則として知っています。
彼らは闇雲にチラシを撒いているのではなく、ターゲットとなるエリアに集中的に物件紹介のチラシを投函をしていきます。

また、その物件だけでなく、地域の魅力を紹介するためには、
担当営業パーソンは近くに住んでいる方が良いですね!

加えて、(売主が)引越した後の空き家(空室)を売り出す場合は
鍵の保管場所が何処なのか?ということが重要になります。

不動産仲介業者は、REINS(レインズ)と呼ばれるインターネット上の不動産流通データーベースを介して相互に物件を紹介しています。
不動産会社はレインズで、購入を希望されているお客様の条件にあった物件をピックアップして紹介します。

不動産会社の見学順番
上図のように、会社を出て、1→2→3 と見学するとします。
三つの物件、全て売主様が在宅中の場合は予定通りスムーズに見学が出来ます。

しかし、2の物件が引っ越した後の空室だった場合。
A不動産が鍵の管理をしていれば、出かけに鍵を忘れずに持参すれば問題ありません。

2の物件から片道30分離れた不動産会社が鍵の管理をしている場合は厄介です。

不動産会社見学順番2

お客様から
「用事があるので1時~3時までの2時間で見学したい」というリクエストがある場合
鍵を借りて返却する往復の1時間がモッタイナイと考えることが多いのです。

往復1時間以上は厳しいとする。
では、往復50分はどうでしょう・・・?
往復40分は・・・?

突き詰めていくと
鍵の管理・保管は物件から近ければ近いほど良いと言えます。

実は遠方の物件は紹介がしにくい?

不動産会社(営業所)の本音として、遠方の物件は紹介がしにくいのです。

見学時はお客様を会社の車に乗っていただき
「小学校はココです!」
「この神社は縁結びでご利益があるんですよ!」
などと、車内で地域を紹介しながらご案内します。

これが、知らない地域や詳しくない場所の場合
「・・・・・・・」
お話し出来ることが少なくなります。

また、不慣れな道に、物件まで道に迷わず運転することに必死だったりします(笑)

どうして不動産会社はつぶれない?

どの街にも一駅ごと、その地域に強い不動産会社があります。

また小さな不動産会社で、
端から見て「どうにも繁盛していなそう」な会社はありませんか?

これまで話してきたように
地域を良く知り、適切に紹介をすることが出来る不動産会社は、なかなか潰れたりしないのです。

結局、どこに売却を依頼すれば良いのか?

大手不動産フランチャイズであっても、地元の業者でも、
不動産業者として、すること(出来ること)は限りがあり
(地域の紹介等)非常に属人的であるといえます。
要は会社や看板ではなく、人が重要ということです。

これから自宅の売却をしようとする人にお勧めしたいのは
担当営業に会って話しを聞いてみること
これに尽きると考えます。

複数の会社・担当者に会う前に、いくつか質問を用意して
同じ質問を全員にしてみましょう。

物件や売主様の状況などは個々に違います。
あなたの状況にあった、適切な回答をする担当者が
あなたのパートナーとして適任であるといえるでしょう。

最後に・・・

自宅の売却で悩んでいる多くの方に
この記事が、幸せな、お住み替えの一助となることが出来れば幸いです。

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