まな板を小さくしてしまうワラサ(雅鰤)のいただきもの。

ご近所の方に、釣りたてのワラサ(ブリの子ども)をいただきました。

子どもといえども大きいです。わが家のまな板が急に小さくなってしまいました。(笑)
いただきもののワラサ

ワラサは出世魚、会社でいうと取締役かな?

ブリは有名な出世魚。私も、釣り船にのり、カッタクリという釣り竿を使わない釣法でワカシとイナダの中間くらいのサイズは釣ったことがあります。

  • 関東 – モジャコ(稚魚)→ワカシ(35cm以下)→イナダ(35-60cm)→ワラサ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
  • 北陸 – コゾクラ、コズクラ、ツバイソ(35cm以下)→フクラギ(35-60cm)→ガンド、ガンドブリ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
  • 関西 – モジャコ(稚魚)→ワカナ(兵庫県瀬戸内海側)→ツバス、ヤズ(40cm以下)→ハマチ(40-60cm)→メジロ(60-80cm)→ブリ(80cm以上)
  • 南四国 – モジャコ(稚魚)→ワカナゴ(35cm以下)→ハマチ(30-40cm)→メジロ(40-60cm)→オオイオ(60-70cm)→スズイナ(70-80cm)→ブリ(80cm以上)
  • Wikipedia「ブリ」より

    私の母が岡山県に育ったせいか、私自身もハマチという呼び名が一番しっくりきます。ハマチは関東で言うイナダと同じサイズですね。旬の魚は脂が乗っていて美味しいです。

    無駄なく美味しくいただく

    大きな魚体は素人の私でもさばきやすかったです。

    ワラサのお刺身は子供たちに大好評。子どもがそんなに沢山のナマモノを食べて平気なのかと心配になるほどがっついていました。
    ワラサのお刺身

    素人が大ざっぱに三枚におろすと、骨のまわりに身が残ります。小さめのスプーンで骨まわりの身を掻きとっていくと意外に多くの量になります。これは醤油ベースのタレに漬け込みご飯の上に。ワラサの漬け丼にしました。
    ワラサの漬け丼

    エラのうしろ、胸ビレのあたりも美味しい身がたくさんあります。これもザックリと粗塩をふってオーブンで焼き上げます。飲み屋の定番メニューの出来上がりです。
    ワラサのカマ焼き

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    まとめとして

    一回の夕食ではとても食べ切らない量でした。

    まるまる残った半身を切って、一晩漬け込み翌朝は照り焼きに。

    大変美味しくいただきました。

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