ホットケーキを厚焼きにする、たった二つのコツ!型は使わないレシピ

多摩境に住み始めたころから、ホットケーキの厚焼きに凝りました。
ネット上の厚焼きレシピを見て、専用の型を利用する厚焼きホットケーキも焼いてみましたが

  • 型を作るのが面倒
  • 焼くのに時間がかかる
  • 真ん中にどうしても生(なま)焼けの層が残る
  • といった理由から次第に型は使わなくなってきました。

    しかし試行錯誤を繰り返すうちにたった二つのことを守ればホットケーキは厚焼きにできるということが分かってきました。

    厚焼きホットケーキの完成

    オーマイ「厚焼きふんわリッチ」ホットケーキミックス

    オーマイ「厚焼きふんわリッチホットケーキミックス」

    これまでホットケーキミックスも何種類か試したが、最近は「オーマイ厚焼きふんわリッチホットケーキミックス」に落ち着いています。
    「厚焼き」というストレートなネーミングにも惹かれましたが、味も、甘味の強い生地に焼き上がり、他のホットケーキミックスに比べてバニラの香りも際立っています。

    ホットケーキミックスを混ぜ合わせるボウルは大き目がお奨め!
    生地を混ぜ合わせる際に、粉や牛乳などが外に飛び散ることを心配しなくて良いので大き目のボウルを使用しましょう。

    厚焼きのコツ、その1は牛乳を少なくすること

    ホットケーキの厚焼きには水分(牛乳)使用量を抑える

    「厚焼きふんわリッチ」パッケージ裏面には分量が記載されています。これを見ると、本品200g(全400gなので半分の量)、卵(M):2個、牛乳:100ml(1/2カップ)となっていますが、牛乳の量は40ml以下が最良です。

      おおむね、4人前を1枚で焼く場合

    • 「厚焼きふんわリッチ」200g(半量)
    • 卵、2個
    • 牛乳、40ml

    ホットケーキを厚く焼く秘訣、その1は、牛乳の使用量を少なく抑えること!

    上記の他に、とろけるチーズなどを混ぜても良いと思います!
    大き目のボウルに入れてよく混ぜ合わせる。
    卵二個と牛乳を混ぜ合わせる

    牛乳の量を抑えているので、混ぜる生地は、やや硬い感じ。重いので力がいるが頑張って混ぜて欲しいです。
    厚焼きホットケーキの生地は硬めになる

    ホットケーキ厚焼きのコツ、その2は小さなフライパンを使う

    ホットケーキを厚焼きする時には小さいフライパンを使用

    ホットケーキが厚焼きできない理由は二つです。
    水分(牛乳)量が多く軟らかい生地が、大きなフライパンに広がって(薄くなって)焼けるから。
    すでに硬めの生地は用意できたので、あとは小さなフライパンでじっくり弱火で焼き上げるだけ。
    家にあるなかでも、小ぶりなフライパンを使用しましょう。
    フライパンのサイズは、底面の直径が19cm以下がベストです。

    ホットケーキを厚く焼く秘訣、その2は、小さなフライパンを使うこと!
    厚焼きホットケーキの生地をフライパンに落としたところ

    硬めの生地を小さなフライパンに落とし込んでも一気にフライパン一杯に広がったりはしません。ゆっくり、ある程度の厚さを保ちながら広がっていきます。

    ホットケーキの厚焼きにはフライパンに蓋をする

    火加減はとにかく弱火で!ホットケーキに厚みが出ると中に火が通りにくくなります。急いで焼くとホットケーキ表面が焦げてしまいます。
    フライパンに蓋をして、途中何度か火を止めて蒸し焼きにしながら、両面焼くのに合計25分くらいかけます。

    ホットケーキが厚く焼きあがってきた

    硬めの生地がこんもり膨れてきた様子が見てとれます。

    焼きあがった生地は、パン切り包丁でカットすると切り口がきれいです。普通の包丁を利用するとせっかくふんわり焼き上げたホットケーキを押し切るような結果になり、切り口もきれいにはなりません。

    厚焼きホットケーキの完成

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    まとめとして

    以前、テレビ番組でタモリさんが「料理は、普段の生活の中で最もクリエイティブなもの」と言っていた。
    ホットケーキに限らず、すでにあるレシピを独自にアレンジしたり、厚焼きなどの特定の部分に集中することは、とても楽しいことです。日々の生活をほんの少し、潤いのあるものにしてくれると思います。

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