ランニングの正しい姿勢はスキーの極意と一緒だった。

今週は、初めて20km走に挑戦しました。コースは勿論、多摩境の「尾根緑道」。
多摩境「尾根緑道」

正しいランニングの姿勢を意識しながら走るうちに、スキーの極意に通じるものがあると感じることができました。

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正しいランニングフォームとは

「正しい姿勢で走れば、マラソンはもっと楽しく、速くなる」そうです。
正しい姿勢について、細かな点は幾つも本書に記されていますが、要点となるものは大きく二つ。

      猫背を正し、胸を開く。
      骨盤を前傾させる。

操り人形のように頭から一本の線で吊るされたような姿勢を保つことが、理想的なランニングフォームです。

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スキーの極意に通じる骨盤前傾

私はスキーが上達していく過程で、幾つか「これはスキーの極意だ!」と気づくものがありました。

その一つに骨盤前傾があります。
スキーはスキー板の左右についているエッジを雪面に食い込ませてレールのようにズレの少ないカービングターンをすることが、質の高い滑りだと言えます。

しかし、単に雪面にエッジを突き立てたとしても、雪面をエッジで切るカービングターンをすることはできません。
包丁を使って物を切ることを考えるとよく分かります。どんなに切れる包丁を使っても、上から刃を押し付けるよりも、手前から前方に向かって押し出すように 包丁を動かす方が良く切れます。

キュウリを切る

スキー操作もこれと同じで、ターン前半、つま先がわに加重した重心を、ターン後半に向け、徐々にかかと側に重心を移動させます。体全体で包丁を押し出していくイメージです。

このイメージは、スキー雑誌などで頻繁に紹介され、スキーヤーの間でも繰り返し語られています。しかし、このイメージを実践することは難しく、大抵は「出来ているつもり」の中級スキーヤーが多いです。ターン後半で体重を後ろに移動するのは易しいのですが、ターン前半に前加重することが難しいのです。

これはターンの切り返し時に骨盤を前傾させるイメージを持つことによって、簡単に前加重することが出来ます。さらに切り返し時に骨盤を前傾させてスキー板のトップをたわませることができれば、迎え角(むかえかく)をつくることに繋がります。
正しいランニングフォームと、スキーの切り返しには意外な共通点があることが分かります。

頭から吊るされるイメージはコブ斜面を滑る姿勢

コブ斜面を滑る時に最も注意することは姿勢です。猫背で前傾しているとコブにぶつかった衝撃に耐えることができません。いわゆるツブされてしまう状態です。
身体を吊るされた一本の線のようにイメージすることで、正しい姿勢を保ち、こぶ斜面から受ける衝撃を受け止めることができます。また、身体を真っ直ぐにすることでコブ斜面でブレーキとして使える「ヒールキック」に備えることができます。

コブ斜面を滑るイメージも、ランニングで速く、楽に走ることに役立てることができます。

まとめとして

私のスキーの腕前は、全日本スキー協会(通称:SAJ)が認定する技術検定(通称:バッジテスト)において、1級を取得しています。ただし、20年以上前に取得したので、今現在、そのレベルにあるとは決して言えません。その点を割り引いてお読みいただければ幸いです。

バッチテスト1級

未だに持っている合格時のバッチ。

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