変動金利のリスク増大!日銀金利上昇の抑制策報道

金利急騰日銀が抑制策▲「朝日新聞」一面より

これまで何度かお伝えしているように、金利の上昇が深刻化しています。
とりわけ民間金融機関の動きが早く大手銀行は揃って長期金利を上げました。
関連記事→住宅ローン金利、今後上昇の恐れ。「変動金利」より「固定金利」が有利です。

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「変動金利」から「固定金利」へ

これから不動産を購入し、住宅ローンを組もうと言う人に限らず、既に住宅ローンを支払っている人も注意が必要です。
ご自身の住宅ローンが「変動金利」の場合は「固定金利」への借り換えを検討すべきだと考えます。

これまで25年近く続いた、デフレ状況下で金利が下がり続けていた状況では「変動金利」が有利でした。これは下がり続ける金利に自動的についていくこと(変動)ができたからです。
しかし一転して、政府・日銀が躍起になってインフレを起こそうとし、実際に円安・株高の効果が現れている今日では「変動金利」神話の前提が崩れてきました。
インフレで金利の上昇局面においては、間違いなく「固定金利」が有利に働きます。まだ以前に比べるとずっと安い金利です、この安い金利のまま「固定金利」への借り換えを行えば、低い金利を固定することができます。

気づいたときは手遅れ?金利上昇のズレに注意

過去の金利動向の推移をみても、「変動金利」は「固定金利」よりも若干タイミングが遅れて金利が上昇します。
「固定金利」が毎月コツコツと金利が上昇していくイメージに対して、「変動金利」はまとめてドーンと金利があがります。固定・変動という言葉のイメージとは正反対なので注意が必要です。

よくよく考えてみれば当然のことなのですが、「固定金利」は将来の金利上昇リスク(例えば一年後に金利が2%も上がってしまうような急上昇)を金融機関などの債権者がそのリスクを負っています。最大で35年にも及ぶ長期のリスクを金融機関は、なるべく負わないためにも、毎月、貸出金利の設定をコツコツと見直しています。
一方で「変動金利」は債務者(借りている人)が金利上昇リスクは負担しています(代わりに金利下落の恩恵も受けてきたと言えます)。債権者(貸している金融機関)としては金利が上がったらドンと貸出金利をあげれば良いわけで、それまではなるべく安い金利を提示して借りる人を集める必要があります。

実際に「変動金利」の金利が上昇してきた時には、「固定金利」の金利は一足先に高い金利になっていることが普通です。借り換えは早めに検討する必要があります。



まとめとして

他の不動産会社と正反対ですが、クラッシィハウスでは住宅ローンは「固定金利」をお奨めしています。
一見して月々の支払額が高くなる「固定金利」は敬遠されがちです。しかし将来のリスクを借り入れ時点で確定することができるのが「固定金利」最大のメリットです。
少し高い毎月の支払額は保険だと考えることができれば納得することができるでしょう。

あなたが住宅を購入する理由はなんですか?
家族の生活や安全・安心を守るためにマンションや一戸建てを購入するのではないでしょうか。
一円でも支払いを安くすることを目的としてしまって、家族の安全・安心を担保できないのは本末転倒です。
マンションや一戸建て等の不動産は家族を守る手段であるべきです、許容できる範囲でリスクを確定することを毎回強くお奨めしています。

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